リオネット補聴器のSSSって?

SSSって?

リオネット補聴器が独自の機能として発表している機能です。

SSSはサウンド・スペクトル・シェイピングの略称です。

音声の特徴量をはっきりさせることによって、音声の聞き取りを助ける機能です。

 

SSSの仕組み

SSSは、難聴、特に加齢による難聴が引き起こす症状の一つである周波数選択性の劣化に着目している機能です。

音が持つ大きな特徴は、強さと周波数の2つと言っても良いでしょう。

一般的に難聴は、小さな音が聞こえなくなるということなので、音の強さに対する感度が劣化しているということになります。

周波数に対する感度が劣化することは、音の高さがよくわからなくなるということです。

音声の違いは、周波数の違いが非常に大きく影響します。

すごく乱暴に言うと、あ・い・う・え・おの違いは、音の高さ(周波数)の違いです。もう少し詳しく言うと、音声は下の図のように、2つの山があるんですが、その山の場所によって音声が変わります。

そのため、周波数の感度が劣化すると山の場所がわかりにくくなってしまい、音声が聞き取りにくくなってしまいます。

ざっくり言いますと、SSSはこの山の形をはっきりさせて、音声を聞き取りやすくしようという機能です。

 

SSSとSSS Speech+

リオネットは(たしか)2016年冬に発売したリオネットプレシアⅡシリーズからSSSの機能効果版としてSSS Speech+を発表しました。

SSS Speech+はSSSより2点優れています。

  1. 低い周波数帯域でのSSSに対応
  2. 強調量が幅広く設定可能に

日本語は、英語より低い周波数帯域が聞き取りに重要であると言われています。

このバージョンアップにより、より日本語の聞き取りに適した機能としてSpeech+という名前が付いています。

(日本語がよく聞き取れるぞ!っていう表現をなぜに英語で?とは思いましたが。笑)

 

調整方法

SSSは前述のように、周波数選択性が劣化している人のために、音声の特徴を変化させています。

そのため、なんでもない人がSSSを使うと音声に違和感を抱く場合もあるそうです。

なので、健聴者の販売員がSSSを試聴しても効果がわからないのは当然です。

そこで、リオネットでは、リオネットセレクタNEOにてFSMap測定という測定が行えるようになっています。

FSMap測定では、周波数選択性の劣化があるかどうかを測定し、SSSを正しく調整することができます。

 

 

以上で、SSSの紹介を終わります。

音声の聞き取りに効果がある機能です。是非お試しあれ。

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