補聴器使用の流れ
補聴器使用の流れをまとめます。
大まかな流れはこんな感じです。
- 医師の診断
- 販売店選び
- 補聴器の試聴
- 補聴器の購入
- 補聴器の調整・点検
それぞれざっと説明します。
1.医師の診断
難聴は病気です。
補聴器ではなく治療がふさわしい可能性があります。
「補聴器相談医」での受診がオススメです。
治療の必要がない場合は、補聴器の使用を検討しましょう。
2.販売店選び
補聴器を購入するお店を選びます。
病院で紹介された店があるならそちらに行くのが良いです。
特にない場合は、アクセスの良いお店を選びましょう。
後でも説明しますが、販売店へは定期的に行く必要があるからです。
また、補聴器の販売店・販売員にもレベルがあります。
詳しくは「別記事」で説明しますが、「認定補聴器専門店」の中から選ぶのがオススメです。
3.補聴器の試聴
基本的に補聴器は試聴できます。
どこでも無料でできるはずです。
しっかりと効果がありそうか、お店の人とうまくやっていけそうか試して下さい。
もちろん試聴だけでやめるのもOKのはずです。
補聴器の試聴について、詳しくは「補聴器の試聴」にまとめています。
4.補聴器の購入
補聴器の試聴で効果がありそうなことを確認できたら購入です。
補聴器を購入する際に決めておくべきことは、以下の2点です。
・予算
・補聴器の目だちにくさ
また私は補聴器は両耳につけることをオススメします。
予算は補聴器2台分で考えておいた方が良いです。
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・予算 →
5.補聴器の調整・点検
補聴器は買ったら終わりではありません。
きこえの変化や生活環境の変化に伴い、補聴器の調整を変更する必要があります。
基本的に調整は無料のはずです。
また、補聴器は精密機器であるため、機械としての点検も必要になります。
点検には、部品の交換などで実費がかかりますが、だいたい数百円程度です。
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