補聴器を保管するポイントは2つです。
「乾燥させる」そして「なくさない」です。
乾燥させる
補聴器などの精密機器は、湿気に弱いです。
一番良いのは、補聴器と一緒に”乾燥ケース”を購入することです。
補聴器の保管についてもっとも考えられたケースだと思います。
デメリットは値段ぐらいでしょう。
安く済ませたいなら、乾燥剤(シリカゲル)と一緒にタッパーに入れて保管するのも有りです。しかし、持ち歩く場合の保管方法としては、破損の恐れがあるためNGです。
乾燥剤は20個で数百円ぐらいで売ってます。(参考のAmazon)
ただし、乾燥させる場合の注意点!
補聴器の電池は、ケースから出して保管してください!
空気電池は、常に電力を放出するものではありますが、乾燥させると放出スピードが上がってしまうようです。
お気をつけください。
なくさない
何を当たり前のことを書いてるんだと思われるかもしれません。
しかし、補聴器を紛失によって再購入する例は多いです。
新しいのを買った後に、前の補聴器が出てきた話などは聞いてて忍びないですね。。。
この対策は、外してからのルールを決めるしかないと思います!
例えば、
- 外出時は、ケースを持ち歩く
- 寝室と脱衣所のそれぞれに補聴器ケースを用意する
- 書斎の机でしか外さない
などです。
これは、使用する環境や時間などによって、有効なルールは変わります。
ご家族と一緒に相談しながらルールを決めると良いでしょう。
しかしながら、補聴器をなくしてしまうときは、だいたいルール外のことをしたときです。
ご注意ください!!
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