補聴アプリ Fennex:測定方法

スイスのスタートアップ企業であるFennexがリリースした補聴アプリを紹介します。

この記事では、まず起動〜測定方法を紹介します。

測定後の使用方法については、「補聴アプリ Fennex:使い方
アプリ本体の紹介記事については、「補聴アプリ Fennex」をご覧ください。

アプリの起動

アプリを起動するとまずこの画面が立ち上がります。

「Let’s Go」を押すと測定に移動します。

イヤホンの接続

Fennexは、マイク付きのイヤホンを補聴器のように使用するアプリです。

ここでは、マイク付きのイヤホンをiPhoneに接続して、「Next」を押してください。

イヤホンを接続しない場合は、iPhone本体のイヤホンとマイクを使用して、機能を試すこともできます。

測定準備1:測定環境の確認

 

測定は、どれほど小さな音が聞こえるかを確認しているようです。

測定を確実に行うために、静かな環境で行うように確認をします。

この画面では、周りの騒がしさを測定しています。

十分静かな場合は”Quiet“(左図)、うるさい場合は”Noisy“(右図)と表示されます。

Quiet“と出る状態で「Keep Going」を押してください。

次の画面から3分ほどの測定になります。測定中はずーっと静かになるような準備をお願いします。

 

測定準備2:音量の設定

  

小さな音での測定を行うため、iPhoneのボリュームを最大の設定にします。

「そんなの勝手に設定してくれよ」と思いますが、ここでは、○をバーの一番右に動かして(右図)「Let’s start」を押してください。

測定

真ん中のボタンを押すと測定が始まります。

説明文は測定方法を記載しています。

「音が聞こえたらすぐに中央のボタンを押してください。その後、次の音が聞こえるまで待ってください。」

測定は、7種類の音を左右でそれぞれ測定します。

「1 of 14」は、全14回の測定の進行状況を示しています。

「TAP」という表示の時に音が鳴っていますが、音が聞こえた時に押してください。

測定が進行していくと、ボタン周囲の表示が進んでいきます。

ボタンに「Wait」と書かれているときは、音が鳴っていません。次に音が聞こえるまで待ってください。

右耳の測定が終わると、左耳の測定に移ります。

「R」の表示が小さくなり、「L」の表示が大きくなります。

測定結果

測定が終わると、測定結果が表示されます。

右上のスイッチで左右の切替ができます。

測定結果は、補聴器アプリの音の設定として表示されるようです。

7種類の音について、それぞれボリュームの推奨設定を表しています。

左が低い音で、右が高い音です。

今回の結果だと、低い音が小さく、高い音は大きくする設定になっています。

「Find audiologist」は、近くの補聴器専門家を探す機能で、アメリカで使用できます。

「Let’s go」を押すと、表示の設定でアプリを開始します。

 

 

ここまでが、アプリの使用準備です。

アプリの使用については、「補聴アプリ Fennex:使い方」をご覧ください。

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