補聴器の返品・クーリングオフ
補聴器は安くない買い物です。
返品したい、クーリングオフをしたいと思う方も少なくないと思います。
まず、クーリングオフについて。
クーリングオフは、訪問販売や電話勧誘による買い物のための制度です。
そのため、販売店や通信販売で購入した補聴器はクーリングオフの対象ではありません。
次に、返品について。
私が知る限り、ある程度の期間であれば、返品できるケースが多いようです。
心配な場合は、購入前に返品について確認しておくと良いでしょう。
返品したい場合は、販売店へ相談しましょう。
これを読んでいる方は、もう返品したいと思っている方が多いと思います。
そんな方に、返品を本気で考える前に、確認してほしいこと。
- ご利用の販売店は、認定補聴器販売店ですか?
認定補聴器販売店でない場合は、補聴器が満足に合っていない可能性があります。
こちらの記事を参考に、認定補聴器販売店に出向いてみてはいかがしょうか。
- 補聴器に慣れるための期間を、しっかりと過ごしましたか?
補聴器を満足に使うためには、補聴器の音に慣れることが必要です。
慣れるためには、数週間程度を使って、日々補聴器の使用時間を少しずつ延ばしていく必要があります。
数日使ってみて「もう使えない!」と諦めるのは、時期尚早です。
もうひと踏ん張り頑張ってみてください。
そして、補聴器の返品を考えないために、気をつけるべきこと。
これは1つです。
購入前に補聴器の試聴を活用しましょう!
補聴器の購入を気持ちよくできれば、返品しないで済むと思います。
補聴器の試聴については、こちらの記事を読んでみてください。